2015年10月26日

BLOOD RAGE

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村を襲って焼き払い 名誉の戦死だ
「BLOOD RAGE」

今年の2月にキックスターターに登場したプロジェクト
メーカーはゾンビサイドでおなじみCOOL MINI OR NOT
(これより先に開始されたゼノシフト 一向にうちに届かないけどどうなってんだこれ…?)
見た目のかっちょよさにビビっときて勢いキックしたがルールの簡単さに不安になってた所
アメリカのボードゲームイベントGENCONでのお披露目では結構評判だったらしいとかそんな噂を聞いてワクワクしてたのが やっと先日届いたので早速プレイしたので紹介

関連記事:BLOOD RAGE ルール和訳 カード和訳
【どんなゲーム?】
メーカー:Cool Mini or Not
デザイナー:Eric M Lang(The Others 7sins、ケイオスインジオールドワールド等)
プレイ人数:2〜4
プレイ時間:60〜90分
ここで買える:http://www.ring-tail.com/shop-description.php?La=J&ID=1440601923

【コンポーネント】
箱開けると ぴっちりとしたボックスが
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中身はこの大漁のミニチュアだ
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うひょー かっちょいい!
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(槍とかの細い造形はけっこうひん曲がってるのがあって お湯で柔らかくして矯正せんとな…)

基本セットだと4人プレイまで対応してて 自分のミニチュアは着脱式の台座の色でわかるって寸法

トークン類
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厚みもあってエンボス加工もしてある いいよいいよー

個人ボード
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といってもシートだけど

ユニットやクラン(派閥)のアップグレードと 3つのパラメータを管理する
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クランステータスは上から レイジ アックス ホーン
レイジはいわゆるアクションポイント ラウンド開始時にもらえるアクションポイントを表す
アックスは戦闘に勝利した際にもらえる勝利点
ホーンはボード上に配置できるユニットの上限

アップグレードスロットには手札からアップグレードカードを配置する事で
ユニットを強化したり クランに特殊能力を与えたり 新たなユニットを追加する事が出来る


カード
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左から バトルカード(赤) クエストカード(緑) アップグレードカード(黒)

ラウンドの最初に配られ 皆でドラフトして手札を構成する
(8枚配られるので 1枚手札に加えて 左のプレイヤーに渡すのを繰り返し 6枚を手札にする)

バトルカードは戦闘の際に攻撃力を上昇させたり 戦闘を有利にする特殊効果を発動させる 使い捨てのカード
クエストはラウンド終了時に条件を満たしていればボーナスが貰えるカード
アップグレードカードは ユニットを強化したり クランに特殊効果を与えたり ユニットを追加したりする 永続的に効果をもつカード


マップボード
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この北欧神話の世界を舞台に 点在する村を焼き払ったり 互いに殺しあう事で勝利点を稼ぐわけだ

壊して死んで 何も作り出さない

ものすごく非生産的なゲームですね

マップボードの解説
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4つ存在する入り江の部分がフィヨルド
ここには船ユニットを配置でき 隣接する地域で戦闘が始まった場合
フィヨルドのユニットも参加する事になる

点在する村は ユニットを置くためのスロット
村1つにつき1体のユニットを配置できる

この村で構成されているのが地域で 戦闘が発生した場合この地域毎に処理する

略奪報酬スロットには 戦闘に勝利するともらえるボーナスタイルが置かれる


こんな感じに
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最初にランダムに配置されると ゲーム中は変更されない
これによって毎回 マップデザインが少しずつ変わってくるわけだ

このタイルを獲得すると 対応するパラメータが1上昇するので 是非とも欲しい

【ゲーム内容】

このゲームは3ラウンドで構成され
時計回りに手番を実行し
手番にはアクションポイントを消費してアクションを1つ実行する
これを全員のアクションポイントが0になるまで繰り返す事で進行する

村の略奪や戦闘に勝利する事で勝利点を稼ぎ
ゲーム終了時に最も多くの勝利点を稼いだプレイヤーが勝利する


手番に出来るアクションは
・侵略
・進軍
・カードのプレイ
・略奪

この4つ

侵略は自分のユニットをマップ上に配置する事

進軍はボード上の自分のユニットを移動する事

カードのプレイは手札からクエストカードかアップグレードカードを使用する事

略奪は自分のユニットがいる地域で戦闘をおこす事
この場合生き残ったプレイヤーがその地域に置かれたボーナスタイルを獲得し
さらにクランステータスのアックスの値と同じだけの勝利点を獲得できる

略奪を実行した場合 隣接する地域にいるプレイヤーは1体ずつユニットを移動し 戦闘に参加することが出来る(村の数に余裕があるなら)
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そして 戦闘に参加したプレイヤーは自分のユニットの戦闘力の合計値を比べ
最も多くの戦闘力を持ったプレイヤーが勝利する

だがこの時 手札からバトルカードを出す事によって 戦闘力を上昇させたり 特殊効果を発動したりできる
これによって戦闘は 単純なユニットの力比べとはならないわけだ

場合によっては 負ける事によって他プレイヤーに不利益を与える効果もあったりする


全員のアクションポイントが0になるか あるいは略奪できる地域がなくなってしまった場合
ラウンド終了となる

その時 ゲーム開始時にランダムに決められた地域でラグナロクが発生する
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ラグナロクがおこった地域には破滅トークンが置かれ マップ上から消滅する事になる
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ラグナロクがおこった地域に居たユニットは全て破壊されるが ラグナロクで死ぬ事は名誉なので
ユニット1体につき2〜3点の勝利点が発生する

死ぬ事で勝利点が発生する ”村の人生”でもそんな感じだったけど こっちはずっと血生臭いね


ゲームが進むにつれて プレイヤーの軍団はどんどん強化されていく一方
マップはどんどん狭くなるので
争いはより激しくなっていくわけだ



基本的には
マップ上にユニットを配置し
ユニットで戦闘を起こし
勝利する事によって 勝利点を獲得し パラメータを上昇させてく

これの繰り返しになるのだが

ラウンド開始時にドラフトするカード
これが特殊効果のオンパレードで
戦死者を多く出す事で勝利点を生むようなカードや
組み合わせる事で強力なコンボを生むカードがあり
これがこのゲームに戦略の深みを与えてる

ドラフトのチャンスは3回あるので
”ドラフトに失敗してしまった影響がゲームが終わるまで続く”みたいな事もないのがうれしい

カードデッキもラウンド毎に用意されてて ラウンドがすすむとより派手で強力なものになってく
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【感想】

血生臭いテーマや プレイヤー間の直接攻撃 大量の特殊効果
ここらへんはばっちりアメリカ的なのだが
システム面がドイツ的なものを感じさせる
クトゥルフウォーズやデッドオブウィンターなんかもそんな感じで
流行なんだろうか? だとしたらもっと流行れ!



そしてまだ開封してない拡張パックが山積みでワクワクが止まらんぜ!
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追記:どうやらこのゲーム 2007年に発売された”ラグナロク”ミッドガルドのリメイク作品のようです
どうりでユーロゲームっぽい雰囲気がするわけだ
それでもマップやユニットとか結構アレンジされてるっぽくて 旧版も一度遊んでみたいですねぇ
posted by しみ at 03:01| Comment(4) | TrackBack(0) | ボードゲーム
この記事へのコメント
そういえば以前Tyrが読めないとありましたがテュールって読み方だったはずです。Thorもトールとかのほうが分かりやすいかも?
Posted by at 2015年10月28日 12:04
ありがとうございまっす
テュールに関してはその後ウィキとかで解決しました
トールはちょっと悩ましいとこなんですが マイティソーが最近だと有名になったから
ソーのほうが分かり易いのかなぁ とかとか
Posted by しみ at 2015年10月28日 13:01
ふとルール和訳読みながら思ったのですが、
・船はフィヨルドにいくつ置けるのでしょうか?全てのプレイヤーが好きなだけ置けるのでしょうか?
・破滅トークンが置かれる場所は事前にすべてわかるのでしょうか?

ここで質問するのが正しいかどうか怪しいですが・・・
Posted by at 2015年11月05日 01:59
船は各派閥に1艘しかないので 基本的に1つまでしか置けませんが
船としてあつかうモンスターユニットを手に入れた場合も
フィヨルドにおけるフィギュアの上限はないので
望むだけ船を置く事が可能です(他プレイヤーが既に船を置いていても関係ありません)

ラグナロクによって破壊される地域は ゲーム開始時に全て公開されます(が 個人的にはそのラウンドのものだけ公開して 次のエイジに何がこわされるかわからなくても面白いと感じました)

Posted by しみ at 2015年11月05日 11:49
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