2016年09月23日

Grifters

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悪の組織も人事が大事
面接デッキビルディング
グリフターズ

【どんなゲーム?】
メーカー:Indie Boards & Cards(レジスタンス、フラッシュポイント、スノウドニア等)
デザイナー:Dave Fulton, Jacob Tlapek
プレイ人数:2〜4
プレイ時間:30分
どこで買えるの?:
米amazon
yahooショッピング:kenbill

和訳ルール(フレーバーテキストと例以外はだいたい完成):
https://docs.google.com/document/d/165vg0kri7QWcpAjm7heD2jO3RhkVYrv8B_s7j5BY-KY/edit?usp=sharing

プレイヤーはそれぞれマフィアのボスとなり
部下を採用することで組織をより強大なものとしながら
金になりそうな計画を達成したり 他のプレイヤーから金を奪ったりする
最終的に最も多くの金を稼いだプレイヤーの勝ち

部下はそれぞれ特殊技能を持っていて
これらが上手く機能するように部下を構成するのが勝負の鍵

てっとり早く言うと ある種のデッキビルディング


【コンポーネント】

説明書と個人ボード
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カードとトークン
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わざわざ凝った内箱を作るわりに そのデキが良くないのはお約束のindie boards & cards
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コイントークンの収まりが悪い

コイントークン
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厚みはそれほど無いが マット加工の肌触りは好き

ジョブカード
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5色*4枚 計20枚
コストを支払ってこれを獲得する事で 様々な報酬が得られる
赤とピンクの区別がつきにくいのはちょっとかなり大問題なので
区別が付くようにシールでも張ろうか…

スペシャリスト
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それぞれ独自の特殊効果を持つスペシャリスト
特殊効果の発動以外に 上記のジョブカードのコストとしても使う

個人ボード
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使用したスペシャリストの管理と サマリーカードの役割も果たす(便利


【ゲーム内容】

初期手札として この3枚のスペシャリストとコイントークン3枚が与えられる
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手番に出来ることは2通り
・スペシャリストを1枚使って その特殊効果を発動する
・コストとしてスペシャリスト支払い ジョブを達成する

これを時計回りに順番に繰り返し 終了条件を満たしたらゲーム終了
最も多くの金を獲得したプレイヤーが勝利する

スペシャリストを使う場合は 個人ボードに置く事で その特殊効果を発動する
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使用したカードは手番の最初に1スペースずつスライドし 3回目でやっと手札に返って来る
つまり使用したカードは 手札に戻ってくるまでしばらく使用できなくなる

こんな
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ふうに
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個人ボードから押し出されると
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やっと手札に戻ってくる

で これを1ターン早くしてくれるスペシャリスト ファムファタール
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個人ボード上にあるカードの効果をもう一度発動するぜ protege(読み方わかんないぜ
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と こんな感じに回転率を上げたり 効果を再発動したりと
デッキの組み合わせ次第でトリッキーな動きができて楽しい

このての特殊効果ゲーだと そうじゃないとお話にならないんだけども

先日 友人の作った 集金コンボ
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counterfeiler:他プレイヤー全員から1金奪う
counterfeiler:他プレイヤー全員から1金奪う
protege:プレイしたスペシャリストの効果をまた発動

毎ラウンド1金奪っていく地獄の集金サイクルが完成

他にもとにかく回転率を上げた働き者集団を作ってみたり
皆が採用しなかったスペシャリストをまとめて採用する はぐれもの集団を作ってみたりと
いろんな立ち回りを試してみたくなる

初期手札に含まれる 人事の基本カード マスターマインド
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その効果は”山札から3枚ドローして 1枚を手札に加える”
組織が小さいうちは大活躍だが 後半はジョブの達成要員として現場に駆り出される切なさ

ジョブは5色 それぞれ4枚ずつ
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これらを達成するには それに記されたアイコン分のカードをコストとして支払う事で 達成できる

カードの左上にかかれてた 3種類のアイコン
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コストに青3つが求められるなら 青のカードを3枚支払う といった具合

ジョブを達成すると 報酬として金やスペシャリストを獲得できる
ジョブ達成に必要なコストはどんどん上がっていくが その分報酬もでかくなる

早いもの勝ちなので 急いでスペシャリストを送り込みたい所だが あまり急ぎすぎると組織の成長が遅れるので タイミングの見極めが大事

さらに 同色のジョブを達成すると その枚数に応じてボーナスももらえる
2枚なら2金
3枚なら4金
4枚なら8金

そこに目をつけたスペシャリストが blackmailer
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他プレイヤーの達成済みのジョブと 自分のジョブを交換して 色を揃える事ができる
逆に相手のボーナスが崩れるようにしてやる事も出来る
カードイラストもいい感じにムカついて魅力的


【感想】

面白い!
この手のデッキビルディング系は肌に合わないのだが これはめっちゃ楽しい

何でかなぁ と考察してみると 手札制限が無い事が大きいように感じる

これは好みの問題だろうけど 手札制限があるゲームは そのバランスが重要になってくるので
どのカードを何枚デッキに入れるか そういったシビアなバランス感覚が必要になってくるが
グリフターズはそこらへんあまり考えないでいいので 気が楽

ドミニオンに代表されるような
デッキビルディングらしいデッキビルディングをお好みの方には物足りないかもしれないが
ぼくにはこれくらいの方が性に合う
欲しいときに欲しいカードが巡ってこないのがストレスに感じてしまうので

それはさておき どういったコンボを作るか スペシャリストを増やすか それともジョブの達成を優先するか いろんな立ち回りを試行錯誤できて 非常に楽しい

手札制限が無いので 気軽にコンボが出せるのもいい

indie boards & cardsのキックスタータープロジェクトは
どうにもパっとしない印象があったが
これは個人的には大ヒット

posted by しみ at 17:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ボードゲーム
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